家庭内での節約に力を入れる60代前半の男性(茨城県/医療・福祉・介護/年収2000万円以上)。その詳細について、
「歯ブラシはホテルのアメニティを持ち帰り、職場で半月使用後、自宅で半月使用し、その後は掃除用にため込んでいる。タオルは頂き物で、へたってきたらキッチンで使用し、汚れてきたらペット用に1か月使用する」
「袋はすべてとっておき、屑籠の内袋などとして使用している。物はすべて2回以上利用し成仏させることを心掛けている」
と、無駄のない物の使用を心掛けていた。
また、50代後半の男性(兵庫県/素材・化学・食品・医薬品技術職/年収1200万円)は、買い物時の節約についてこう語る。
「スーパーのお弁当は絶対に定価では買いませんし、日替わり品も底値でなければ買いません。あとイオンで買うときは、株主優待券とオーナーズカードを20日に出して強制的に2割引にしています。あとウエルシアでは20日のポイ活日しか使いません」
いつどこで何が割引になるか完全に把握している様子の男性。持てる手段を最大限に生かし、お得に買い物している様子がうかがえた。