東証一部上場のワンマン社長に「年俸が高いから500万円下げる」と言われた男性 | キャリコネニュース - Page 2
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東証一部上場のワンマン社長に「年俸が高いから500万円下げる」と言われた男性

30代男性(愛媛県/営業)は、勤務先のブラックな実態をこう語る。

「新店舗を担当するはずだった人間が不正により担当を外されました。オープンまで1か月弱で急遽指名され、『四の五の言わずにやれ』と言われました。はじめは行くだけでよい、と言われましたがそこから締め切り3日の仕事を上司から次々とやらされました。上司は何もしません。ただの中継局です」

なんと新店舗のオープン業務を丸投げされた形の男性。当然のように労働環境も劣悪だった。

「準備中は休みはなく、代休もありません。有休はあるのですが、実際は取れません。お店の状態によっては休みはなく、携帯電話もプライベートのものを使うしかありません。LINEにも休みは関係なく仕事の連絡が入ります。忖度がすごいので、不始末を関係のない人間がやることになります。それを成長の機会とかいう会社です。謝罪や悪いという言葉はありません。棚卸の粉飾もよくあります」

休みがない、個人の携帯を仕事で使うなど、ブラック企業あるある満載だが、男性によればこれでも「一応上場企業です」というから驚きだ。

「成績が目標を104%超えた」のに?驚愕の500万円減俸

東証一部上場といえば誰もが知る大手企業であることが多いが、40代男性(企画・マーケティング・経営)は、東証一部上場企業で勤務していたときの、驚きの出来事を語る。当時男性は「成績が目標を104%超えた」にもかかわらず

「社長との面談で年俸が高いから500万円下げると言われた。労基に行くと言ったら3年かけて下げる。2年かけて下げを止めるかもと。意味がわからない。翌日辞表出した」

と退職した経緯を明かす。目標を上回る成績を出したにもかかわらず500万円も年俸を下げられたらたまったものではない。退職もやむなしといったところだろう。「ワンマン社長。ブラック。人事部長も制御できず辞めた」と回答を締めくくっていた。

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