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IT企業なのに「役員はパワーポイント資料を自分で作れない」という会社を2ヶ月で退職した女性

画像はイメージ

「IT系の企業にもかかわらず、ITリテラシーが低い」会社に入社してしまったという20代女性(茨城県/事務・管理/年収450万円)から、

「営業の役員はパワーポイント資料を自分で作ることができず、連絡は個人利用のLINEを使わされた」

といった経験談が寄せられた。(文:林加奈)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

「未経験の一般事務で入ったはずが…ほぼwebアプリケーションにまつわる業務」

女性が入社したのはIT系の事業を展開する会社。代表者1名、役員1名と女性1名という小規模な会社だったという。前述の通りのITリテラシー不足で

「個人利用のLINEにも関わらず、顧客の個人情報の資料等のやり取りも行われていた」

というから驚きだ。業務の連絡は会社の電話やセキュリティ対策をしっかりしたメール、チャットなどでするのが一般的だろう。個人LINEで顧客情報までやり取りをするのはいかがなものか。ほかにも

「HPに載せる技術の紹介も、代表や役員の理解がなく、なぜか入ってすぐの自分が調査をして記載することに。一般事務(総務)として未経験入社をしたものの、任される業務がほとんど前職の経験を必要とするwebアプリケーションにまつわる業務だった」

など、仕事内容に疑問を感じることばかりだった模様。わずか2か月半で仕事を辞めたと綴っている。前職のスキルを活かして働くことは悪くないようにも見えるが

「給与も低く、評価基準も曖昧で与えられた業務に対しての正当な評価が得られなかったため、辞めることができて満足しています」

と納得の理由で体験談をまとめた。

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