「従業員数10人以上なのに和式トイレがひとつ。鍵が不調で…」3日で退職した女性 | キャリコネニュース
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「従業員数10人以上なのに和式トイレがひとつ。鍵が不調で…」3日で退職した女性

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仕事を即行で辞める場合、それなりの理由がある。製造業の事務の仕事をたった3日で辞めた50代後半の女性(栃木県/事務・管理/契約社員/年収200万円)。

「小さな工場でしたが、従業員数10人以上いたのにトイレがひとつで和式。鍵が不調で落ち着いて入れない」

をはじめ、積もりに積もった信じられない出来事に辞める決断をした。(文:永本かおり)

「どんぶり勘定な会社にウンザリ」

恐らく男性従業員も多い中、こんなトイレでは女性は落ち着いて利用できないだろう。ストレスはこれだけではなく、働く人がいいかげん過ぎたことも辞めた原因の一つのようだ。例えばこの会社の代表者は

「整理整頓出来ず、決算書や大切な資料など失くし、無くなった事を従業員のせいにする」

「ヘビースモーカーだったため、1日に何度も喫煙のため離席。しかも喫煙所が無いために外のパレット(編注:運搬するものを載せる荷台のこと)に腰掛けて喫煙」

という人物だったと明かす。これに女性は「周りにプラスチックの原料があるのに危険」と真っ当な指摘を綴る。

続けて「仕事を教えてくれた事務の女性」について、

「仕事が出来ないのか、仕事自体の要領を得ていない」

と頼りなさを打ち明けた。「在庫管理が適当なために必要な出荷数が不足なんて日常」だったというから、製造業としては致命的だ。そのたびに「慌てて生産」と現場の混乱ぶりを書いていた。

このようなずさんな職場に「諸々どんぶり勘定な会社にウンザリした」と耐えきれない様子で辞めた女性。しかし、退職後も女性を困惑させる出来事があった。

「辞めて帰宅してすぐに代表者の実母から電話があり、なぜ辞めたのか、戻って来て欲しい、など言われた」

この電話には「親が直接絡んでくるのが気持ち悪くて、辞めて正解でした」と手厳しい感想を綴っていた。

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