所長は「怒鳴りつけることは日常茶飯事」で、パワハラが原因で「先輩方はしょっちゅう泣いていた」という。ほかにも
「所長に『とんでもない』と言ってはいけないなど、マニュアルに意味不明な項目がいくつもあった。『マニュアルに書いてないことでミスしたなら、それはマニュアルを作った俺が悪い』と言っておきながら、実際には従業員に怒鳴る」
謙虚と見せかけて逆らうことは許さない、面倒なパワハラ上司に遭遇してしまった女性。その職場は「パワハラのせいなのか、いつまでたっても人が集まらないので、優秀な人が最低賃金で長時間働かされていました」とも明かしている。
なお、退職後にインターネットでその税理士事務所を調べると、口コミにこんな書き込みがあったという。
「ずいぶん前から『パワハラが多い』『パワハラなくならないとあの事務所成長しないね』『いつも求人出してるけど、あれじゃいつまでたっても意味ないだろうね』と書かれていた」
これを見た女性は「辞めて良かったと思えた」と心境を綴った。