「いちばん覚えているのは2000~2001年頃の転職活動時、洋菓子のプラスチック容器のメーカーの事務員募集」と振り返る。面接官は履歴書を一瞥すると、信じられない暴言を吐いてきた。
「ほんとは女なんかいらねえんだけど社長がスケベだから新しいの見繕ってんだよ。3日以内に電話してやっから出られたら採用してやるわ。俺の言うこと聞いてりゃいい思いできるって忘れんなよ」
まるで愛人扱いのセクハラで、開いた口が塞がらない凄まじい暴言である。女性は
「もちろんガン無視。業界最大手だとふんぞり返ってましたが、潰れたのか吸収されたのか、今やググっても出てきません」
と同社の倒産を示唆して締めくくった。
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