この整骨院で指示されることは男性にとって苦痛の連続だったようだ。あるときはこんな強要もあった。
「『患者さんとの話のタネになるから』という名目で無理矢理とある漫画雑誌を読むよう強要される事もあった。普段から漫画を読まない自分としては興味のない漫画を途中から読まされても、展開が分からないしただただ苦痛でしかない」
極めつけは「声が小さい」と院長から日常的に言われ続けたことだという。「普段から声が小さいことを意識」して話すようにしていたが、「毎日のように怒鳴られていた」というから辛い。そんなある日、
「患者さんと世間話をしていて確実にコミュニケーションの取れるボリュームで話していたのに『声が小さい』と注意され、それには一緒にいた患者さんも驚いていた。その後『俺が悪者みたいになったやろ』とボヤかれる始末」
院長は叱るネタがあればなんでも良かったのかもしれないが、理不尽に患者さんの前で叱られた男性は我慢の限界がきたようだ。
「整骨院特有の不正も強要され喧嘩同然の状態までもめたのでバックれ同然で辞めた」
と顛末を綴った。
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