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「トイレの時間を測られる。人間扱いされなかった」コールセンターを即行で辞めた人々

画像はイメージ

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「トイレの時間を測られる。休憩室監視員常駐。昼休憩行くのに紙申請と打刻、管理者が高圧的で威張っている。トラウマになるほど酷かった。人間扱いされなかった」

こう明かすのは、コールセンターの仕事を5日で退職したという福岡県の50代女性(事務・管理/年収200万円)だ。

キャリコネニュース読者からはコールセンターを即行で辞めたエピソードが複数寄せられているが、その多くは仕事内容よりも職場のルールに限界を感じている人が多いように思える。寄せられた回答の一部を紹介しよう。(文:林加奈)

「1日に1本しか入電がないので受電すると聴話され、終話後はまたダメ出し」

50代女性(千葉県/事務・管理/年収400万円)は、2週間でコールセンターを退職。その理由についてこう綴っている。

「3日間の研修で、2日目で皆に聞こえる声でのロープレ、その後はダメ出し。4日目から実務。1日に1本しか入電がないので受電するとSV(編集部注:スーパーバイザー)がすぐさま聴話。終話後はまたダメ出し」

「デスク上でのメモや書き込み一切禁止、休憩室がないため、食事は全員強制外食。時給は交通費込み。人材育成する気が全く感じられない」

1日に1本しか入電がないのになぜ求人をかけたのだろうか。これに対し女性は「国からの予算を使い切るための人員確保募集だと思う」と綴っている。現在は退職して「ストレスフリーになったから大満足」と語っている。

このほか、こんな声が寄せられている。

「マニュアル以外の発言を決してしてはならない。上司が目の前で睨むのが苦痛だった。辞めてみて自分には向いてなかったのだと解放された気分になりました」(50代女性/大阪府/サービス・販売・外食/年収150万円/3日日で退職)

厳しいルールで働く人を疲弊させていることがうかがえる。できるだけストレスが軽減される環境になるといいのだが……

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