「前職は中小企業(医療関係の開発、正社員)でした。世界的に展開する外資系メーカーに転職しました」と明かす女性。
「前職での職務経験と英語を使っていたこと、修士卒で専門分野と一致したことが良かったようです。リモートワークになり、フルフレックスなのでとても働きやすいです。英語でのビジネスの機会も増えたので今後もスキルアップしていきたいと思います」
と前向きに綴った。女性が結婚後にキャリアアップで年収を上げた貴重な好例だろう。
「就活に失敗した同世代の中年の巣窟でした」
静岡県に住む40代後半の男性(エンジニア、機械・電気・電子・半導体・制御/正社員・職員)は「上場企業の弱小子会社で契約社員をしていた頃は年収300万に満たず」と非正規雇用で低収入が長く続いたようだ。
「上場企業の子会社である事だけが誇りでした。周りも就職氷河期の人間が多く、就活に失敗した同世代の中年の巣窟でした」
と前職の不遇を回想している。しかし、転職によって境遇は大きく変化したようで
「今は中小企業の正社員で年収600万です。技術職は少数しかおらず専門性があると一目置かれています。なんだかチート転生したようで人生って不思議だと思います」
と成功体験を明かした。企業規模にこだわらず、経験値の高いエンジニアを厚遇する企業に転職できたようで何よりだ。
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