まさに女性が休職中の立場にあるという。その一因として「長くいるパートの70代」の存在を指摘する。
「『私の言うことが正解なの!』と言い張ります。機嫌のアップダウンが激しく、最悪な日は理不尽に常に当たり散らされます。人格否定がひどいです。掃除など汚い細かい仕事はすべて下っ端(若者)の仕事らしいですよ」
そのパートが原因かどうかは不明だが、女性の職場では1年で3人が退職。「過労と精神的苦痛で辞めていき、新人は一向に入りません」と、人手不足の悪循環が起きているという。
上司に相談できず、精神的に限界を迎え、突然会社に来なくなる<
別の20代前半の女性(北海道/建築・土木技術職/年収300万円)は、就職して3年しないうちに休職者が続出した。9人体制だった部署で長期休職が2人、短期間だが3人が1か月以上休む事態が起きた。一時期は4人体制になり、その4人で多くの案件を回すことになったという。
「原因としては、上司もたくさんの仕事を持っているため、自分の案件で精いっぱいになっている。気づいた時には、平社員が忙しさと不明な点を相談できないこと(上司が忙しかったり、中間層がいない)で精神的に限界を迎え、突然会社に来なくなる。 突然会社に来なくなると、引き継ぎもないため何も分からない状態から始めることになるから、さらに社員に負担がかかる 」
と、休職者が続出するからくりを綴る女性。仕事量と従業員の人数が見合っていないなら、新たに求人募集をかけるか、他部署に応援要請してもいいのではないだろうか。女性によると、
「他に支店や本社があるが、本社から人が派遣されることはまずなく、内輪で何とかしようとするので結局仕事を全て回し切る(中略)本社からの応援が来ることはない」
と明かしている。残された社員に大きな負担を強いて、また新たな休職者を生んでいなければいいが……。
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