自分勝手なお客さんに手を焼く店員も少なくない。30代前半の女性(東京都/Web・インターネット・ゲーム)が学生時代にコンビニバイトをしていた頃に出会ったクレーマーについて明かした。
女性が遭遇したクレーマーは、タバコを1箱購入した年配男性だ。男性客はタバコを「すぐに吸うから」という理由で「レジの横のライターをくれ」と無理なお願いをしてきた。女性はその後どう対応したのだろうか。(文:永本かおり)
「店長が自分の私物ライターを渡すという始末」
「当時はワンカートン購入でライター1本無料だった」こともあり、もしかしたらタバコ1箱の場合も無料でライターを貰えると勘違いしていたのかもしれない。
しかし女性が、ライターは「ワンカートン購入時以外は有料であること」を伝えるも、男性客は後には引かず「気が利かない」と怒りだしてしまった。
レジには女性の他に店員がいなかった。女性はバックヤードに行き、店長に事情を話した。
「店長が自分の私物ライターを渡すという始末。お客様は店長のライターを取って帰っていかれました」
店長は男性客にライターをあげたのではなく、貸すつもりだったのではないだろうか。いずれにしても苦肉の策だっただろう。女性にとっても納得のいかない結果になってしまった。
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