女性は当時20代前半ではあったが、自身を「可愛くは決してない普通の人」と評し、どうやら男性のお眼鏡にはかなわなかったと述べる。
「難点は、私のような(男性の)希望条件にあわない人(から)も応募があり、応募がある場合は絶対に面接しなきゃいけない決まりらしいそうでした」
希望にあわないも何も、求人では事務員を募集していたはずだが……。ちなみに、女性の後も面接は続き、「私の後に来た面接のお嬢さんは彼の希望通りの長髪色白、若くて美人な方でした」と明かす。
「(男性は、長髪色白女性の)来社時の一言目から私とは対応が違っていたので、彼のお眼鏡にかなえば面接、かなわなければ『来客』になるとその時はっきりわかりました。面白い面接もあるもんだな、と思いました」
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【前編はこちら】面接で「家族より長い時間を過ごす相手は、もっと若い人がいい」と言われた女性