「大手企業の子会社は薄利多売な仕事が多い」 年収700万円の30代男性が感じたこと | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「大手企業の子会社は薄利多売な仕事が多い」 年収700万円の30代男性が感じたこと

男性は、大手子会社について「『忙しい割に儲からないから正直やりたくない仕事』を本体から押し付けられるという側面があります」と主張する。

「誤解を恐れずに言うと、『本体にいる高学歴で有能な人たちにやらせるのはもったいない仕事』の受け皿として子会社があるというのは、どうにも否定しづらい現実ではないかと思います」

ちなみに男性は「いわゆるMARCH卒」とのこと。一方、本体には旧帝大や早慶卒が多かったため、転職前は「『本体と子会社で入社難易度も必要な学歴も違うんだから致し方ない』と割りきっていました」と明かす。

しかし、中堅企業本体への転職をきっかけに、男性の仕事内容は一変した。男性は、

「転職後は所属するグループ全体のネームバリューは落ちたものの、どちらが楽しいかと聞かれれば圧倒的に今です」

と断言する。

「『別に課長止まりでもいいや』と思っていたのですが、出世にも興味が出てきました」

男性は前職と現職の違いについて、次のように述べた。

「特に企画系の業務は、以前はまず本体がすでに方針を事細かに決めて、子会社はその方針を現場に落とし込むだけという感じ。ざっくり言ってしまうと、自分の知らないところで7割くらい決まったモノが降りてきて、あとの3割の細々した業務といった感じでした。今は逆に0を1にする仕事といった感じで、携わる仕事も全社のリブランディングや組織開発、新規事業への参画など、全社への波及効果が高い仕事や、レバレッジを利かせられれば大きな収益が得られる仕事が中心で、以前とは持てる裁量権に天と地ほどの差があります」

男性は「なるほど、本体というのはこういう仕事をしていたのか」と、今になって実感したという。やりがいのある仕事は、思いがけず男性の出世欲までも刺激した。なんと、

「若い頃はあまり出世欲がなかったため『別に課長止まりでもいいや』と思っていたのですが、人の価値観は変わるものです。徐々に仕事を覚えて余裕が出てくると、出世にも興味が出てきました」

と言うのだ。働く会社が違うだけで、人はここまで変わるのかと驚かされる。

男性は自身の転職を「率直に言って成功だったと思っています」と総括し、

「転職や就職ネタを扱ったYoutubeなんかを見ていると、大手子会社への就職を一発逆転などと表現するコンテンツが散見されますが、個人的には少し疑問に思う次第です」

と投稿を括った。すべての大手子会社が男性の言うような状況にあるわけではないだろうが、就職活動時には参考にしたい話である。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 新人の仕事を代わった結果「数十件のお詫び電話、毎日4~5時間超の残業」→先輩女性は「心身共にズタボロにされ! 退職した!」
  2. 従業員ほぼ全員が退職することになった結果、社長が逆に「会社に残って」と頭を下げる羽目に → 社員は「全員ガン無視」【後編】
  3. 給料を半年間払わない社長「俺はもう会社辞める。あとはお前らで好きにしろ」と言い残し音信不通に → 残された社員の決断【前編】
  4. 禁止された業務を命令された男性 断ったら「もうお前には頼まん」と怒鳴られ、別の上司も「お前が断ってはいかん」
  5. 労働時間は月350時間超、血圧も200突破した男性 上司が「休憩時間を多く取ったことにして」改ざん要求→最終的にクビになるも「命拾いした」と語る
  6. 退職の決め手になった上司の一言「お前が仕事をすれば経費が安くて助かる」
  7. 「みんな辞退するから、仕方なくあなたになった」初日に言われた女性 一年後、「ボーナスのある職場に行きます」と反撃した結果
  8. 【モンスター新人】注意されたら先輩に無言でボディーブロー「周囲に取り押さえられ、その日のうちにご退職願いました」
  9. 驚愕の"モンスター新人" 「懇親会で大皿の刺し身を一気食い」「定時間際に仕事を始めて残業」
  10. 本社にクレームをいれたら、近所のコンビニが潰れてしまった話 ソフトクリームに文句を言ったところ……。