社員全員が共有しているパソコン内に、「夜勤と日勤の引き継ぎ書」のエクセルがあるそうで、
「そこに社員の悪口を書いています。悪口を書かれた本人が書き込みを見つけてしまい、精神的に病んでしまい休職、といったことがありました」
と打ち明けた。
「どう考えても書いてる人達がわるい」と訴える男性だが、その悪口を書いている社員たちは「とてもできる人達で、いなくなると会社的にはかなりダメージを受けます」という状況下で、上司からほぼお咎めなしなのだとか。男性はさらに、
「組織の若返り化をしようとしてるうちの会社は、上の人たちがみんな若い状態。そのためこの人たちに『そういうことしちゃダメですよー(笑)』程度にしか言いません。というより言えません。しかし書かれた本人は年下、もしくは同年代のため『お前にも問題があるんじゃない?』と書かれた側には強く言うという始末 」
と訴える。これでは悪口を書かれた社員が病むのも当然だろう。また、書いた方は「改心するわけなく、1人が病んだらまた別の人の悪口を書き込み、またその人が病む」という繰り返しだという。
「書かれた本人達は課長に直談判し、意を決して相談したのにこんな対応されたら嫌になるのが当然だと思います。『もう相談しても無駄だ』という思考になってしまってます。こんなことが何年も続いているため、もうこの会社本当に無理とおもってます」
と、つらい気持ちを吐露した。いじめや嫌がらせは受けた本人だけでなく、職場全体に影響を及ぼすことを上司はどうしてわからないのだろうか。
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