一方で男性部門では、2位の任天堂を筆頭に12位バンダイ、16位コナミグループ、27位バンダイナムコエンターテインメント、30位セガと、ゲーム関連企業が30位以内に5社入る結果となった。ゲーム好きの男性は多いイメージだが、好きな分野で働きたいという気持ちからだろうか。
また、8位Sky、19位グーグル、22位サイバーエージェント、24位アマゾンジャパン、28位NTTデータという結果が出た。女性と比べて、ITやコンサル業界の人気の高さが目立った。
女性部門1位は、講談社。次いで、2位に集英社、5位KADOKAWAとマスコミ関連企業が10位以内に5社ランクインとかなりの人気ぶりを示している。他業界では、8位味の素、11位森永製菓、14位キッコーマンといった食品メーカーが30位以内に6社入る結果となった。日頃から、馴染みのある業界には、やはり目がいきやすいのだろう。
また、6位オリエンタルランド、12位ANA、18位星野リゾート・マネジメントと、レジャーや旅行業界も高い人気を博している。コロナ禍では、衰退気味だった業界も再び人気が出てきていると考えられる。