仕事を探すとき、仕事内容や給与はもちろん、通勤時間も判断要素になる。キャリコネニュース読者の通勤時間はどれくらいなのだろう。40代前半の女性(東京都/事務・管理/年収450万円)は、私立中学校に片道1時間45分もかけて通学していた経験から、
「疲れ切ってしまったため、大人になったら絶対に通勤時間が短い仕事を選ぼうと思っていました。近いときは自転車で10分。遠くても30分程度で通える仕事にしています」
と、通勤時間に強いこだわりがあることがうかがえる。(文:林加奈)
「拠点選定で自宅近くにした結果、通勤時間は10分に」
40代後半の男性(埼玉県/ITエンジニア/年収1100万円)は、「コロナ禍でリスク分散のために拠点を分けよう」という話が持ち上がり、男性が移転の責任者に選ばれたという。
「交通の便のいいところということで、さいたま新都心に拠点を構えたのですが、私の家もさいたま新都心。拠点選定で自宅近くにした結果、通勤時間は10分になりました」
さいたま新都心なら宇都宮線・高崎線や京浜東北線も乗り入れているので交通の便がいい。男性は通勤時間の短縮に成功したが、上には上がいたようで、
「さいたま支店に勤務を始めた女の子は道路1本渡るだけ、(通勤時間が)ドアドア3分になったそうです」
と、職場が目と鼻の先にある社員のエピソードも綴っていた。
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