保険会社に勤める友人のため加入したら即行で音信不通に! 10年後、彼女の部下が会社を訪ねてきて…… | キャリコネニュース
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保険会社に勤める友人のため加入したら即行で音信不通に! 10年後、彼女の部下が会社を訪ねてきて……

画像はイメージ

友人を金儲けの道具のように扱う人間には、誰だって嫌気が差すだろう。静岡県に住む40代の女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収750万円)は、金融機関で働いていた高校時代の友人から、「ノルマがある」と頼まれ、「定期を契約した」という。

用が無ければ行くことのない、車で40分ほどの離れた支店だったが「何かあれば私が対応するから」と言われて安心し、協力することにした女性。しかし、友人はこの後、ことごとく信頼を裏切る行為を重ねる。(文:國伊レン)

「彼女は知らぬ間に退職していました」

契約してから数年が経った。友人からの連絡は一切なく、その間安心して契約を任せていたが、ある日衝撃の事実が発覚した。

「彼女は知らぬ間に退職していました。 連絡は一切なく、更新か何かがあり、わざわざその支店まで平日に行かなければならなくなり、非常に困りました」

と当時を振り返る女性。それから疎遠になったが、数年経つとまた連絡があった。近況報告を兼ねて会うことにしたが、またしても目的は金稼ぎだった。

「ネットワークビジネスの誘いでした… さすがに断りましたが、いい加減、不信感が生まれました」

そこからまた疎遠になり、数年後。

「また久しぶりに連絡があり、 近況を聞いたら保険会社に就職したとのこと…」

交友関係を利用して保険契約を取ろうという見え透いた魂胆に「これが理由か」と思い、がっかりした女性。だが、丁度保険に入ろうと検討していた時期だったこともあり、加入することにした。ところが

「加入した途端、それまでマメに取れていた連絡が取れなくなりました。頭にきて、解約の連絡をしても応答なし」

おまけに、保険を契約するとき「共通の知人の結婚式の2次会」に参加予定だった女性は、窓口で彼女を誘っていた。友人は乗り気で「行く!」と返事したが、保険加入後に音信不通となり「2次会も連絡無しにブッチ」されてしまった。

あまりにも自分勝手な行動だが、そんな友人を誘ったのは自分なので、新婦に迷惑をかけるわけにもいかず、2人分の会費を払ったそう。

「2度と彼女とは連絡とりたくないと思いメッセージをしました。一切の応答は無しでした」

それを最後に絶縁かと思いきや、まだ懲りずに利用しようとしてきたというから驚きだ。

「それから10年ほどたちましたが… 保険会社で出世したようで 彼女の部下が、私の勤める会社に顧客として来店しました」

女性は、実店舗を持つサービス業の会社で管理職として働いているという。

「その際に、店舗のスタッフに保険会社に勤めていることと一緒に『私の上司が、この会社の○○さん(私)と友人で…よろしく伝えてほしいと名刺だけ渡してもらえますか?』と話をしたようです」

あれだけ礼儀知らずの行動をしておきながら、まだ友人としてコネがあると部下に伝える神経が凄すぎる。だから出世したのかもしれないが、女性のほうでは当然ながら名刺を貰って良い気持ちになる訳がない。

「どういう意図かわかりませんが 本当に、心底嫌気がさしました。 私からは連絡とっていないのでわかりませんが、本当に最悪な人だったと思い出すだけで、腹立たしい人でした」

と綴った。

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