そのチャットには「帰宅後に失礼します」など配慮の一言もなかった。女性は、「やってもらって当然と思っているような態度もムカついたのでチャットには返信しませんでした」と不快感を露わにする。
タイミングも悪かった。既に前のフォーマットでシフト表を作成し、それぞれの部署に共有したあとだったため、「もう皆さんに共有してしまいました」と女性上司に報告する。すると「それでも新しいフォーマットに変えて」と言われ、仕方なく各部署のシフト表を更新した女性。それにもかかわらず、女性上司からは「ありがとう」の一言もなかった。
このほかにも女性上司の言動に思うところがあるようで、
「嫌な仕事は全部他の人に押し付けて自分はお気に入りの部下とおしゃべりが多いです」
と明かした。反対に特定の人物を「常に監視」しており、女性も「ターゲット」の1人にされていた。職場はフリーアドレスでどの席で仕事をしてもよい環境だが、
「あるときはほぼ毎回、女性上司が私の席の近くに座ったり、わざわざ私の席の近くを通ったり、他の人とお話をしているとわざと近くに来て話の内容を立ち聞きしたりと在籍中はとても嫌な思いをしました」
とストレスを感じていた。
職場では「セクハラ」や「パワハラ」も横行しており、主犯はその女性上司であると訴える女性。女性上司が「気に入らない人はとことんいじめ倒して退職に追いやられた人」がたくさんいたそうだ。女性の場合は「夫の仕事の都合での退職」だが、
「辞めるきっかけができて嬉しかったです。こんな会社とっとと潰れてしまえと思っています」
と吐露。ストレスの根本から離れられることにホッとしているだろう。
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