2020年卒から2025年卒までの6年間で一貫して1位だったのが伊藤忠商事だ。味の素やアサヒ飲料も毎年ランクインするなど食品業界も人気が高い。ゲームや電子コミック、動画など、デジタルコンテンツを提供する企業も、デジタルネイティブである学生から支持を集めた。
任天堂は2021年卒で9位に入ってから、2022年卒で6位、2023年卒で5位、2024年卒で2位と順位を上げ、2025年卒では4位だった。また、講談社と集英社は2022年卒からランクインし、以降トップ10に入り続けている。

プレスリリースより
結局、10年間でトップ10に入り続けた企業は、伊藤忠商事のみだった。トップ10に入る企業は、時代の変動とともに入れ替わることが多いなか、伊藤忠商事は継続的に学生からの人気を集めているようだ。