キスしようとしてきた先輩とは「1か月間隔で顔を合わせる」関係だった。滅多に会わないにもかかわらず「顔を合わせるたびに口説いてきて…」と、一方的に言い寄られていた様子。それも「正直好みでもない男性」とあり、苦痛だったろう。しかし相手の立場が上であるため「社交辞令的な返し」をしていた女性。
するとあるとき、先輩から「おはよう」と挨拶され、「おはようございます」と返した。この直後に、先輩はあり得ない行動に出たのだ。
「いきなり抱きついてきて…キスされそうに…。突き飛ばして思い切り拒否しました、が、その先輩のセリフが心底信じられないモノです。『えっ?キミ、オレのことスキじゃないの?』このセリフで私自身の全身から鳥肌が……」
どうやら先輩は、女性の「社交辞令的な返し」をあろうことか好意だと勘違いしていたようだ。恐怖心を抱いた女性は、その足で人事部に行き、苦情を言った。その結末を次のように書いている。
「会社を辞める辞めさせるの騒動にまで…結局はその先輩から謝罪させるということで決着に…私はこの半年後にこの会社を退社しました」
もはや月に一度でも先輩と顔を合わせるのは恐怖でしかなかったはずだ。退職しか方法がなかったのは残念だが、何か起きてからでは遅く、背に腹は代えられなかったのだろう。
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