男性の会社では課長には10万円以上の手当てがつくため「課長以上はともかく」と前置きした上で、こう続けた。
「それ以下の中間管理職に関しては、仕事の増加量に比べて手当てが少な過ぎます。 班長、主任になったからと言って(他の社員に)通常業務を引き継げるわけではありません。今まで通り通常業務は行い、プラスで管理職業務を行わなければなりません。=残業が馬鹿みたいに増えるという状況になります」
業務が上乗せされるのであれば、当然ながら更なる長時間労働は避けられない。その過酷さに対して「6000~1万2000円」の手当てでは割に合わないという憤りすら感じる。男性はこうした会社の制度に対し
「通常業務だけでも残業をしていたのに、そこに加えて管理業務の残業なんてやりたくありません。 現場の責任者となる為、当然責任も増えます。それなのに6000円~の手当ては割りに合わなすぎる。6000円あげるから降ろしてくれと言いたくなります」
と本音を綴った。
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