当時、繁華街のコンビニで夜間責任者だった男性は、
「他の従業員がお客様の購入された物を入れ忘れて、隣の市まで届けにいったことがあります」
と明かした。おそらく客からコンビニに電話が入り、責任者である男性が謝罪を兼ねて届けたのだろう。
このように責任を持って働いていた男性だったが、5年ほどで勤めたのちに辞めた。「将来性がない」という理由だった。そのため転職先は業種を変え、現在は製鋼の品質管理、設備保全の仕事をしている。
「これ(コンビニで働いていた)は20年くらい前の話ですが、今は電子マネー類も大幅に増えていて覚えるの大変そうですね……流行等、新しいもの好きの人には良いかもしれませんが、自分は割に合わない業種だなぁと感じています」
筆者も大学生の頃にコンビニでアルバイトをしたことがある。新商品が毎週入荷するので流行の最先端がわかり、見ている分には楽しかった。だが商品の種類が非常に多く、なかでもタバコの銘柄を覚えられず苦労した。どんな仕事も合う合わないはあるだろう。
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コンビニ店員が客のトイレマナーに怒り「何も買わずに使って良いという感覚が信じられない」「キレイにしてもすぐに汚され……」