しかも、後輩は「ミスをすぐ人のせいにしたり、認めない」性格だというから、さらにたちが悪い。
「受けてもない指示を勝手に行い、『先輩にこうしろと言われました!』と堂々と嘘をつきます。『本当にそんな指示受けたのか?確認するけどいいね?』と問い詰めると『すみません、嘘つきました』と言います」
後輩が嘘をつくせいでミスの原因究明ができないそうで、男性は「もう何も任せられないというレベルです」と頭を抱えていた。
ところが後輩は「頭良いから物覚え良いでしょ?うちの課にもらおうかな」と言われるほど、上の人や課外の人からは「期待の星」扱いされているそうだ。男性は「『学歴=仕事ができる』という式ができてしまっている昭和世代が多すぎます」と嘆く。
「ここまでポンコツだと、あっという間に飛ばして自己退職に追い込んでいた会社です。私と仲の良い社員も、何人かそれで辞めていきました。しかし、この後輩に関しては何もお咎めがない。学歴が良いから、という理由だとしか思えません。会社側が(ポンコツ社員の)全員に対して同じ対応をするならわかりますが、この後輩のように仕事と関係ないことで扱いを変えるのはどうかと思います」
また後輩以外にも、上の人と仲良くしているために仕事をしなくてもお咎めなしの人がいるそうで、男性は、
「こういう不平等に社員が気づかないわけがなく、ついていけずに人が辞めていっていることに早く気づいたほうがいいと思います」
と苦言を漏らしていた。
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