その恩師とは、「年賀状のやりとりは続いていた」ものの、
「大学卒業後に実家を出て就職し、仕事、結婚、出産、となかなか時間が作れず、会いたいなあと思いながらも、会えていなかった恩師でした」
と思いを馳せる。当時、「夢に出てくるなんて初めてだな、不思議な夢だな?」と考えていて、「ふとその日が七夕の日だと気づいた」ことを覚えているという。
それでも、まだ小さい子どもの子育て中で電話をすることもなく過ごしていると、年末にある一枚のはがきが届いた。それは、
「その恩師のご家族からで、 先生が去る7月7日に逝去されたという喪中はがきでした」
なんと、女性が恩師の夢を見たその日に、恩師は亡くなっていたのだ。
「びっくりするやら、会いに行かなかったことを後悔するやら、夢のことを思い出して、先生は会いに来てくれたんだと、そんなこともあるのかと悲しい気持ちになりました」
偶然の一致としてもあまりにも印象的な出来事で、「夢枕に故人が立つことは本当にあるんだと感じた出来事です」と感慨深げに書いていた。
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