パワハラ上司の共通点? 「自分が悪くても謝らない、悪いことを認めない」 ターゲットにされた男性が退職を決意するまで【後編】 | キャリコネニュース - Page 2
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パワハラ上司の共通点? 「自分が悪くても謝らない、悪いことを認めない」 ターゲットにされた男性が退職を決意するまで【後編】

男性は、係長Aのやり方をこう振り返る。

「私より部下の面前でそれをする事で、自分の地位を確立する。仕事面、プライベート面関わらず、自分より劣っていると感じる点をネタにして笑いをとる感じ」

「言葉の節々がネガティブで、負のオーラしかない。相談を持ちかけたとしても、出来る方向へ導こうとせず、出来ない理由ばかり並べる」

仕事上で頼りになるどころか、軽蔑するしかない上司だったようだ。さらには、「表情、目つき、感情の伴わない話し方、自分が悪くても謝らない、悪いことを認めない、人を褒めないなど」の点が「今パワハラで話題の知事のアノ人」を思い起こすという。

そして男性は「パワハラ/モラハラが続いたある日ある時、 自分の中でプチンと切れた瞬間があった」という。具体的に何があったかは明かしていないが、相当失礼な対応をされたのだろう。

「あまり苦労せず転職した会社でもあるし、ここに居ても成長は見込めない。同族経営の中小企業。誘ってくれた兄貴分には申し訳ないが2回目の転職を決意した」

「支店長へ報告し、社長へも2ヶ月ほど時間はかかったが話は行き、パワハラ・モラハラは内密に部署・支店異動など持ちかけられたがお断りして退職を決意しました」

異動で係長から離れるだけでは、もはや耐えきれなかったのだろう。男性は「本来は石橋を叩いて渡るタイプ」だというが、

「決断は早く、そして固かった。今思えば数年前の若手の立て続けの退職からAの異動も同じように内密に進められていたのだと想像できる。(中略) アノ知事の事件をみて、同じ人種がいるもんだなと思い書かせていただきました」

と投稿のきっかけを書いていた。

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