営業職なのに「工場出向」命令…断ったら「辞めてもらわないとあかんな!」→退職を決めた男性【前編】 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

営業職なのに「工場出向」命令…断ったら「辞めてもらわないとあかんな!」→退職を決めた男性【前編】

画像はイメージ

「この会社ダメだな」と呆れたら、長くは勤められないものかもしれない。投稿を寄せた大阪府の50代男性(年収650万円)も以前勤めていた職場で、そうした経験をしたようだ。

「リーマンショックがあった頃の話」というから、今から15年ほど前だろうか。当時の男性は、業務用厨房機器のメーカーで営業職に就いていた。そこは上場企業だったが、始業時間より30分早い8時30分に出社し、終電まで働く毎日で、「とにかく労働時間が異常でした」と振り返った。

「ある日、終電に乗ろうと慌てて会社を出て、『お先に失礼します』と叫ぶと、入ってきたばかりの新入社員に『お疲れ様でした』と言われる始末です。『お前ら、終電やのにまだ帰らないのか?』と聞くと『寮生の家に泊まります』と返事がかえってきた。こんなんじゃダメだ!と思いましたね」

今では信じられないような話だが、このような長時間労働が割と最近まで続いていた会社はあるようだ。(文:天音琴葉)

工場部門の派遣社員を全て切ったら…

それから何年か後にリーマンショックが起きた。製造業を中心に派遣切りや雇い止めが発生。男性の勤め先も例外ではなく、「すぐに工場部門の派遣社員を全て切りました。そうクビです」と明かした。

しばらくすると景気が少し回復し、今度は工場で人手不足が発生した。すると会社は社員たちに工場に出向するよう言い始めたのだった。男性にも工場への出向の話がやってきたが、ほかの社員と同様に「もちろん、断りました」という。ところが……

「そしたら、会社を辞めてもらわないとあかんな!と言われました。そう言って、なんとか工場に出向させようとしていました」

出向を断った男性にも言い分はあった。前述の通り、男性は営業職で技術職ではない。「行っても何の役にも立たない」からだ。その上、男性が契約した工事が、もうすぐ始まるというタイミングだった。

「私しか、現場入場の研修を受けてませんので、私が現場にいないと、職人さんが工事ができません。なので、私が出向していなくなると、この契約の工事ができなくなりますよ! と言うと、当時の大阪支店の支店長から、そんなことは、お前は気にしなくていい。こっちで何とかするから! だから出向しろと言われました」

まったく聞く耳を持たない上司を見て、男性は「この会社ダメだな」と退職を決めた。ところが辞めるまでにも一悶着あったようだ。【後編】へ続く。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 有給を却下した上司に「随分と自分勝手な理論を展開してますよね?」と言い返した男性 退職届も強気で出す
  2. 「休日もボランティアで働け」という上司に反撃した男性 「あなた、ボランティアの意味を知らないでしょう」
  3. 上司から“あんた”呼ばわりされた男性 「私には、○○と言う名前があるんですが」と言い返したら…
  4. 面接で人格否定された男性、ハローワークと本社へ通報した結果「本社からお詫びの手紙がきて…」
  5. 「大学を出てウチですか?」面接官が履歴書を見て鼻で笑う…… 激怒した男性が本社に通報した結果は
  6. サービス残業を要求する上司に「就業規則違反です」と言い返した結果
  7. メロンゼリーを買ったのに「メロンが嫌いだから返金しろ」まさかのクレームに店長がとった毅然とした対応
  8. 「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性【実録マンガ】
  9. パチンコ店を1時間で辞めた女性「制服がパンパンでファスナーが閉まらないのに“そのままホールに出ろ”と言われ、我慢できませんでした」
  10. サービス残業がひどいので「帰宅時にタイムカードを押さないように」してみた結果【再配信】

アーカイブ