賃貸入居後に「西日が眩しい。どうしてくれるんだ!」と不動産屋に激怒する客 → 「無理ですね」と言い返した男性 | キャリコネニュース - Page 2
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賃貸入居後に「西日が眩しい。どうしてくれるんだ!」と不動産屋に激怒する客 → 「無理ですね」と言い返した男性

通常のクレーム対応について、

「設備の故障とかであれば都度業者を手配して対応。騒音クレームなどは注意文投函などで対応が終わるのですが」

と明かすが、あるとき一人暮らしの50代の女性を担当した時のこと。「内見した時は、その部屋の見晴らしを気に入り契約」をしたという。しかし

「特にクセも無かったので気にもしてなかったのですが、入居後に私宛に電話がかかってきました」

驚くことに、相手は「開口一番そこそこの温度感で怒り口調」の様子だったという。

「『どうしました?何かありましたか?』って理由を聞いたら『西日が眩しい。どうしてくれるんだ!』ってお怒りの様子です。一瞬何を求められてるのか理解出来なくて『はっ?どういう事です?』って聞いても『だから西日が眩しいの!分からないの?!』って更に怒る始末」

内見したときは午前中だったのか、西日の強さには気が付かなかったのだろう。ただ、窓の方角はあらかじめ分かっていたはずで、今さら日差しにいちゃもんをつけられてもどうしようもない。男性も相当呆れたようで

「設備とか生活環境とかならまだしも、宇宙レベルの事を求められてもこちらはNASAとかでもないので何も出来ません」

と心境を吐露。確かにカーテンで遮るくらいしか出来ないだろう。次のように対応した。

「まともに対応出来る内容ではないので『建物回すしかないので無理ですね』って断ったら『何よ!なんとかしなさいよ!!』ってその後もマシンガンのように罵詈雑言を言ってました」

男性もさすがにつき合いきれないと思ったのか、適当なところで電話を切った。若干冷たい対応ではあるが、結局「その後は何の連絡も無く数年住んでました」と特にそれ以上のことはなかったようだ。

なんにせよ、この件は今でも思い出すことがあるようで、こう振り返った。

「あれは何だったのかと今でも記憶に残るおばさんでした」

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