どうやら先輩社員を見ていて思うところがあったようだ。
「1つ目は昇給の幅が狭いのに、仕事量や責任が上がっているのをみて、昇給昇格したくないからです」
確かに、これでは頑張る意欲を持ちづらいだろう。
「2つ目はそもそも今の仕事に興味が出てこない。3つ目は業務のレベルが自分にとっては難しく、最低限のことで精一杯」
昇格しないように、「何度も同じミスをしたり、簡単なところでつまずいてしまう」といった工夫をしているそうだ。
千葉県の50代女性(事務・管理/年収200万円)は、半年前に転職し現在は「出版社の事務」をしている。現状をこう綴った。
「以前は自分の裁量で仕事が出来ましたが今は言われた仕事だけこなせば後は自由時間という感じです」
新しい仕事を振られることもなく、首を突っ込むようなら嫌な顔をされる環境だという。女性いわく、本気を出せば「昼過ぎには終わる仕事」だそうで、その後は「ひたすら静かにネットを見ながら空想に耽る日々」だという。本音を明かし、投稿を結んだ。
「キャリアの時代は終わり、余生と思い割り切っています」
※キャリコネニュースでは「必要最低限しか仕事しない『静かな退職』実践中の人」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/UWFMPSAI