たまにではなく、「毎日」来られたらさすがに迷惑だし、そんな理由で本部にクレームを入れるなんて理不尽極まりないが、本部の見解は次のようなものだった。
「『何も買わずトイレを使うだけの人、何も買わず大量の家庭ごみを捨てるだけの人も立派なお客様です』ということで、反省文みたいなものを書かされました」
「本部の見解が『何も買わずにトイレの使用だけでもお客様』と認めている以上、何も買わなくていいのでは。加盟店はたまったものじゃないですけど」
問題ないとしながらも、憤りをにじませた男性。本部の見解によれば、店の利益にならない上に水道代の負担を増やすような人でも「お客様」ということになる。これに納得できるコンビニオーナーはいるのだろうか。
しかも反省文まで書かされてはたまらない。男性は
「アホらしくなり、後にコンビニオーナーを辞めました。もはやモラルに頼る時代ではないのにクレームや本部にびびって何も行動をしない加盟店側にも問題があると思います」
と、本部と加盟店のいびつな関係にも言及していた。
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