女性はすぐに「すみません、前のプライスが残ってしまっていたようで申し訳ありません。レジが正しいです」と伝えた。普通のお客さんの場合は「人間のやることだからミスはあるよね」と納得してくれるというが、そのクレーマーは違った。
「その客は『それだけ?』と暗に表示価格への値下げを要求してきました。けれど、フランチャイズの店の一バイトがそんなことを勝手にする訳にもいかず、店長もいない時間でどうすることもできずにいました」
値札を替え忘れたのは確かに店側の落ち度だが、それで値下げを要求されるとは驚きだ。
「裏で店長に電話するも通じず、どうしたものかと思っていたら店長が店に来たので対応を任せました。結局店長は値下げ対応したようですが、いっそ警察を呼べばよかったと後になって思いました」
店長がなんとか事を収めてくれたようだが、このまま店長が来なければ、いつまででも居座り続けたかもしれない。警察を呼ぶのもやむを得ないと感じた理由をこう語る。
「だってレスラーのように背も高くてガタイのいい男性が若い女の子に凄んで不当な値下げ要求。後ろに他のお客さんが並んでいるのに2台しかないレジを1つ塞ぐ形で居座るって威力業務妨害ですよね?」
女性の他にも若い店員がおり、その店員に強く値下げを迫っていたようだ。呆れたようにこう振り返った。
「そこまでして値下げした価格43円だけって、体はデカくて器の小さいダサい男だったな、と思うばかりです」
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