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意気揚々と入社したものの、パワハラや長時間労働、サービス残業などが横行し、「こんな会社入るんじゃなかった」と後悔する会社だったら――。
投稿を寄せた40代男性(建築施工管理技士/年収800万円)は「もう17年前になりますが」と前置きし、ある派遣会社で採用スタッフとして働いていた過去を振り返った。
「田舎の支店であったため日々の面接希望者なんてほぼ無い」
という状況だったが、本社から採用ノルマを課せられていた上司は、「無理してでも採用を上げろ」と無理難題を押し付けてきたのだ。(文:天音琴葉)
サビ残も横行「残業40時間はあった」
「採用を上げる人がいない」と返した男性に、上司は「上げろ」の一点張りだった。実際には採用していないのに、採用したと本社に虚偽の報告をするよう指示してきたという。それは“から採用”と呼ばれていた。
「から採用の対象になる人は、登録に来られて今後も採用見込みがない人を出していました」
まだ若かった男性は従ったようだが、こんな指示を出す上司の元で働くことに「嫌気がさしました」というのは当然だ。
この他に、月間10時間の固定残業代制のはずが実際は「残業40時間はあった」とし、サービス残業もさせられていた。会社は超過分の残業代を支払う必要があるが、男性には払われなかったようだ。
「勤務時間を改ざんさせる等、ろくでもない会社でした。思い切って転職してよかったです。あのまま働き続けていたらと考えるとゾッとします」
これは働き方改革が行われるよりも前の話だ。今はさすがにこのような会社はないと思いたい。
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