他にも、空白期間のことをしつこく聞かれたエピソードがある。祖母の看病のため1年ほど仕事をしていなかったという30代女性(愛媛県)は、
「ある面接でその間の生活費、親兄弟の仕事、給料、今の貯金額、前職の給料で毎月の貯金額を聞かれました」
採用面接でそこまで聞くのはさすがに踏み込みすぎだ。女性も「答えてなくて良い質問だ」と思いながら
「自分のことだけ話してあとはわかりませんと答えたら、『親兄弟のことを何も知らないんですか?』と言われた」
転職活動の空白期間の話から、なぜ親兄弟の仕事や収入のことまで聞かれなければならないのだろう。そこで携わる仕事には何の関係もない質問で、余計なお世話以外の何物でもない面接ではないだろうか。
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【シリーズ:失礼な面接官たち】