住宅は、県庁所在地にある「ターミナル駅徒歩圏内の中古マンション最上階角部屋」を3500万円で妻名義の住宅ローンで購入。さらに男性自身も7000万でローンを組み、アパートを保有しているそうだ。
「そこからの収益が月の手残りで20万程度です」
毎月利益が出ているということは、ローン返済も順調なのだろう。教育費の負担感も重くはないようだ。
「子どもは一人だけで、国立大学附属に通っているため学費は高くありません」
一方、食費については無理な節約はしない、出来ない様子だ。
「毎日、外食またはスーパーのお惣菜です。週に2回は飲み会で、自分のお金は全く貯まりません」
それだけに、資産形成については妻の収入と家賃収入を充てているという。
「妻の収入から(マンションの)住宅ローンの返済を引いた分が貯蓄になります。アパートからの収益20万を積立NISAにあてています」
「何不自由ない暮らしをしており、将来の不安も全くありませんが、田舎ですので、刺激がなくてつまらない毎日です」
羨ましいような生活ぶりだが、本人なりの思いがあるようだ。「子どもの大学進学のタイミング」で資産がある程度あれば、「関東圏に引っ越したい」と本音を漏らしている。
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