その店は、普段は学生アルバイトを含め3〜4人で閉店作業を行っていたが、その日は新しく赴任してきた店長と女性の2人だけだった。店長のやる気の無さは、こんな言動にも現れていた。
「当然レジ締めもやる気がなく覚える気もない為、私に丸投げして『〇〇さん(私)がしっかりしてるから助かるなー』とレジ締め中にタバコ休憩に行く始末……」
本来、責任者である店長が率先して行うべき大事な業務をアルバイトに押し付け、その間に自分は休憩するという信じられない行動。「しっかりしてるから」という言葉も、都合の良い言い訳にしか聞こえない。女性が「この上司はダメだ」と感じたのも無理はないだろう。
結局、この店長は長くは続かなかったようだ。
「その年に猛アタックしてきたパートの女性と結婚して他店に行きました。その店長がいる間に職場の風紀も乱れて新しい店長が大変そうでした」
やる気のない店長のもとで、スタッフたちも悪影響を受けてしまったのだ。女性は当時の心境をこう締めくくった。
「あんな店長ならいない方がマシだと思ってしまいました」


