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職場環境がキツイと感じたら、心身に支障をきたす前に退職することも一つの手だ。投稿を寄せた栃木県の50代女性は、調剤薬局の事務を2週間で辞めたという。そのうち出勤したのは、わずか5日間だった。
「辞めなきゃ精神崩壊してました」
と言うが、一体、何があったのだろう。(文:長田コウ)
「お金持ちには愛想がいいけど、一般の人には挨拶もしない」
働いていたのは個人経営の薬局だったそうで、そこにいる薬剤師が厄介な存在だったそう。自分の感覚に合わないと「あー言ったのに」などと言ってくるそう。それに対し、「いや聞いてないが?」と心の中で反論していたようだ。あら探しはもちろんのこと、「邪魔!」などと暴言を放ってくることもあった。
「患者さんもお金持ちには愛想がいいけど、一般の人には挨拶もしない。笑顔もなし」
そして、ついに女性の心身に限界がきてしまった。
「ある朝身体が動かなくなり、即日辞めて起き上がれないので家族に荷物をとりいにいって貰ったら地べたにペンやメモを置かれたとのこと」
さっさと辞めてよかっただろう。辞めてから一週間で就活を始めたという。
思い返せば、この職場は本当にブラックだったのかもしれない。
「チクチクとやられたので初めて危機を感じました。どうりで薬歴にたくさんの薬剤師の名前があったが誰1人いないわけで」
薬歴、正式には薬剤服用歴と呼ばれ、薬剤師が患者の薬の服用に関する情報を記録したもので、一般的には調剤した薬剤師の名前も記載されるという。他の薬剤師も女性と同じように、早い段階で辞めていたということだろう。
辞めた今の心境を書き、投稿を結んでいる。
「辞めて大正解。次もきつい職場でしたが、人扱いされましたし。今時あんなとこがあるんだと労基に告げ口したいくらい。ずっと求人出っぱなしでした」
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H
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