その前日、女性は「大量に検査をし、メンバーの2倍の数をこなしていました」と振り返る。女性はふだんから「生産数を上げろ」と上司からプレッシャーをかけられていという。それに対して感謝どころか……。
「(上司は)ノートに2ページにもわたり、私にしつこいほど同じ事を書いていました。一言言えばいい話なのにわざわざノートに書くのはパワハラだと思います」
上司は、他の人には「やれる分だけで良い」と言い、女性に言うような圧力をかけないことにも理不尽さを感じていたようだ。さすがに限界を迎え、反抗心が芽生えた。
「溜まりに溜まったストレスでノートをやぶきました。2枚も書かなくても1枚でいいだろうと思ったからです」
もちろん、理由はどうあれ会社の備品を破損させる行為は許されるものではない。しかし、女性はそれほどまでに追い詰められていたのだろう。後日、上司は「目も合わせられないほど動揺」していたそう。女性の無言の反抗は上司に届いたようだ。
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