その同僚男性は、頻回すぎるたばこ休憩のほかに「仕事中に鼻歌、居眠り、ネットサーフィン」など、サボリが目立つという。しかも
「壁を見つめてぼーっとしている日が毎月あったり、突然頭を上下に振ったり、独り言を言いながら笑っていたり、一番辛かったのは念仏のような独り言。一日中言っていたときもあったし、鬱になりそうだった」
「念仏のような」は、あくまで女性が感じた雰囲気だが、隣の席でこれらをやられては、仕事に集中できるはずもない。
嫌がられているのを感じるのか、この同僚は投稿者の女性に対してだけ高圧的な態度をとるという。
「私に回ってきていない回覧に対して、『〇〇さん印鑑!』と怒鳴りつけてきたり、電話を取り次ぐときも『誰から?!』と高圧的な態度。椅子にぶつかってきて謝罪もないことが3回もあった」
極めつけは、女性が残業している際の挨拶だ。
「ご丁寧に『〇〇さんお先に失礼します』と私以外の周りの部署一人ひとりに名前を呼びながら挨拶をしていた。お前には言わねえよと言わんばかりの態度をとられた」
あまりに幼稚な嫌がらせに、呆れるばかりだ。
部長は見て見ぬふり?
そんな同僚男性は、やるべき仕事もやっていない。「去年の11月から5か月やるべきことをやらずに放置」しているという。そのため、女性は部長から名指しされて「今期からその仕事をやってほしい」と任された。女性は
「私ならやってくれると思ってもらえたんだと素直に嬉しさと前向きに捉えてはいた」
と健気に語る。しかし、その際に部長が漏らした一言が引っかかっている。
「その時部長が『××さんも色々と忙しいでしょうから』と言っていた言葉がなんかモヤっとしている。本気で言ったのか嫌味だったのか不明だが、これだけ毎日怠けている彼が忙しいはずがない!」
もし上司が本気で言っているのなら、部下の働きぶりを把握できていないのは問題だし、皮肉だとしても笑えない。同僚との立場の違いに、女性は苦しんでいるからだ。
「彼より働いていても、私は派遣で彼は社員。彼より収入が少ないことが一番辛い」
それでも、女性はただ耐えているだけではない。ささやかながらこんな抵抗を続けている。
「そんな彼への精一杯の嫌がらせは、彼の前で周りの人と楽しく話し、沢山笑うことです」
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