また東京都の50代男性(事務・管理/950万円)は、社内の混乱に巻き込まれるように役職を転々とした過去を明かす。
「IPO成功後、社内のいざこざからオーナー社長の思い込みによって人事総務マネージャー職から、2年間、部署新設のうえ1人課長にされました。その後、重要部署の部門長に戻され、様々な特命プロジェクト等も任されました」
株式上場という華々しい成功の裏で、男性は辛酸をなめていたようだ。その後は実力が評価されてか、中心的な役職を担ったようだが、社内の対立が男性の進退に影響を及ぼしていた。次のように語っている。
「その間にも経営陣の社内対立があり、幹部職の大半が退職し、私も結局、退職しました」
会社の発展と社員個人の成長は、両立するとは限らないようだ。だが、これまでの経験は次への足掛かりを示してくれるだろう。
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