返品対応を済ませたにもかかわらず、客は「110円もらっていない」と納得しなかったのだ。
「お客さんのお釣りの4円を合わせて110円なのでもらってますよ?って話したら、もらってないと理解が出来ないのか、10円玉として欲しいと怒鳴り始めました」
客は、支払った110円そのものが返ってくると思い込んでいたのだろうか。電車の切符を買うために100円玉と10円玉が1枚ずつ欲しかったのかもしれないが、女性の対応に間違いはない。おつりの4円と合わせて10円玉にするには、逆両替が必要となる。
「逆両替は、機械のシステム上出来ないと話しましたが通用せず、お客様の自己都合なので難しいと話しましたが、切符が買えないのはあなた達のせいだから駅まで付いてきて駅員に説明してくれと話してきました」
これは店員がすべき対応の範疇を超えた、あり得ない要求だ。話が通用せず埒が明かないと判断した女性は、今回だけ特別に、なんとか10円玉を用意したという。これで「終わった」と思った女性だが……
「今度は、『自己都合』という発言についてねちねち話してきました。最終的には、今度は財布のなか見て買い物すると話してましたが、ほんとにそうして欲しいです」
なんとか要求に応じた後も、客はそのサービスを踏みにじるような発言を続けたのだ。身勝手な態度に腹が立ったことだろう。女性は
「終始、唾が飛ばしながらガミガミ話していたので来なくて結構です。と思いました」
と、疲弊した様子で本音を漏らした。
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「店長出せよ!」深夜のコンビニで80円の値引きを迫ったクレーマーの末路
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