子どもの学校行事を理由に休みをとることもあったため、「仕方なくパートタイマーとして」働いていた女性。職場は少人数ということもあり、アットホームな雰囲気の上、「スタッフ入居者様みんな本当の家族のような穏やかな環境」だったという。
ところが、ある日のこと。冬のボーナスの明細を見た管理者が、女性に「管理者は〇〇手当がないんだよねー」と愚痴をこぼした。しかし、言われた女性は週5勤務のフルタイムパートで、ボーナスは「査定はなく一律2万円」だった。
「パートとは言え、管理や教育の業務もしていて『パートとか、社員とか関係ない』を常々言われていたため、私も介護の仕事が好きだし自分の仕事に責任を持ってやってました」
それでも、手当が無いというレベルの額ではなく、管理者の愚痴に、ついイラっとしてしまった女性はこう言い返したそう。
「パートはフルタイムだろうが時短だろうが、査定無し一律2万ですよ」
すると、管理者は悪びれもせず、笑ながらこう言い放った。
「自分で選んだこと(パート)だから仕方ないよねー笑」
この一言を女性は未だに許せないでいるという。普段は「社員もパートも関係ない」と責任ある仕事を任せておきながら、待遇の話になった途端「パートだから」と都合よく線引きする。そんな職場は、働く人の意欲を削ぐだけではないだろうか。
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「そんな上司について行きたくありません」自分の仕事を押し付ける上司に言い返したエピソード


