「〇〇さんみたいになってるぞ!」人の名前を悪口にする上司から、30代女性が学んだこと | キャリコネニュース - Page 2
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「〇〇さんみたいになってるぞ!」人の名前を悪口にする上司から、30代女性が学んだこと

その言葉が、たとえ自分に向けられたものではなかったとしても、「上司が退室した後のミーティングの雰囲気は毎回お通夜のよう」と明かすのも頷ける。しかし、上司はさらに追い打ちをかけてきた。

「だんだんチームメンバーの声も怒号を怖れて暗く小さくなり、さらにそれを気に入らない上司が怒鳴り散らかし、誰かがミスをした時に『(同部署の)〇〇さんみたいになってるぞ!』と、人の名前を悪意を持って発する始末」

名前を悪口の代名詞にするのだから、パワハラと言われても否定できないだろう。最初は、女性も「愛想笑いで誤魔化し」ていたが、上司の態度は大きくなるばかり。何度か「強い言葉遣いを少し弱めて欲しい」と伝えたこともあったが、年々エスカレートする一方だったそう。

おまけに上司は「自分に甘く、チームメンバーには最大のフォローを求めてくる態度」だった。積み重なる不満に、女性はついに退職を伝えた。

「いくら仕事ができようが、歴が長かろうが、口の悪さやあまりの品の無さ、自分勝手さを見ればそんな上司の後任として精一杯働こうとは思えません」

女性は管理職に昇進する話がでていたようだが、きっぱりとそれを蹴ったのだ。その後、この経験を教訓にしているようだ。

「管理職になるなら誰がどこで聞いているか分からないことを意識し、周囲のメンバーの気持ちを必要以上に下げることのないように振る舞うことが必要だという学びを得た」

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