上司は成果をあげたい様子で「余計なこと」に着手し始めたという。経費削減のためだろうか、パートのシフトを削った挙句、交通費の支給方法まで一方的に変更したのだ。
それまでは、社員も週4日やフル勤務のパートも交通費は定期代での支給だった。しかし
「週4日3日と皆シフト削られて、交通費を日割りで、しかもこれのみ現金手渡しにしやがりました」
つまり勤務日数が減らされ、出勤日のみ現金支給にされたのだ。しかも、手渡しをしてきた上司は、ポケットから現金を出すと
「パート社員の机の上に投げるように置いて、百円少ない、みたいな嫌がらせがありました」
不足分が嫌がらせか単なるミスかは不明だが、いずれにしてもあり得ない行為だ。ただ、この理不尽すぎる変更は2か月ほどで経理担当から「待った」がかかった。
「4日勤務ならば、定期券で支給しても損はあまりなく、手間がかかるだけ」
とのことで、幸い元に戻ったという。経理の手数を考えなかった上司の先走りで終わったのだ。
それでも、従業員を尊重する気持ちが全く感じられない行動は続いたようだ。女性は「迷惑で、セクハラも酷くて散々な奴でした」と憤りを隠せない様子で振り返った。
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