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会社のために身を粉にして働いても、理不尽な評価を受ければ辞めたくもなる。岡山県の50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収800万円)は、男性は自動車関連の会社に勤務していた。そこで
「部長、課長、係長のポジションを兼務している」
という過酷な状況に置かれていた。要するに大きなことから細かいことまで、すべての管理業務を押し付けられた形だろう。ところが、この頑張りが報われることはなかったようだ。(文:篠原みつき)
「無駄だらけで利益が少ない会社。これでは儲からない」
実は入社時から「部員は不足しているし、どんな会社かと思っていた」と会社に対して不安があったようだが、その不安は的中する。前述の通り、3つの役職を兼務することになったのだ。
そんな中、会社から非情な通告が下される。
「会社の業績が悪いから、管理職のボーナスカットすると通告を受けて、退職を決意しました」
3役をこなす奮闘も虚しく、業績悪化の責任を取らされる形となった。男性は「無駄だらけで利益が少ない会社。これでは儲からない」と、会社の体制そのものに愛想を尽かした様子だ。
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