受け入れがたい現実を前に、男性も必死に食い下がったのだが、
「給与は支払う義務があるが賞与は支払う義務はなく、業績悪化による正当な理由がある」
と、キッパリと言われてしまった。そのため男性は「来年早々に次の転職を検討している」ということだった。
冬のボーナスに関する投稿がもう一件寄せられている。投稿者の50代男性(建築・土木業/年収200万円)は、ボーナスが夏冬ともにゼロだったと明かす。
男性はその理由を「仕事が減ったのと新たな(事業)立ち上げのため予算を割いたから」と推察しながら、「中小の国内の現実は厳しい」と苛酷な金銭事情を憂いている。そして過去の同様の経験を思い起こしながらこう綴っている。
「30年前にも同じことがあって、手取り40万が20万になり転職したことがあります。正直『また来たな』という身構えと危機感があります」
30年前といえばバブルが崩壊してしばらく経ったころだろうか。その上で、今回ボーナスがなかったのを受け、「今は入院生活が一番得かも知れない」とあきらめ気味に書いていた。入院すれば保険でも下りるのだろうか。世知辛いものである。
※キャリコネニュースでは「冬のボーナスいくらですか?」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/GHMN2PMU
「年収1200万円の夫が800万円のレクサスを買いたいと言う。許しますか?」


