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年末が近付くと話題になるのが会社の忘年会。仕事の一つとして半強制的に参加させられることもあるが、きっぱり「参加しない」という選択肢を選ぶ人もいる。
神奈川県の40代男性(営業/年収950万円)は、「参加しないのはアリだと思います」と断言する。その背景には、自身の苦い経験があるようだ。
「私の個人的な経験としては、お酒が飲めないにも関わらずイッキを強要されたり、カラオケが大嫌いにも関わらず二次会のカラオケに強制参加させられたり、苦痛でしかありませんでした」
昭和や平成の時代にはよく見られた光景だが、今ではハラスメントと非難されてもおかしくないやり方だ。(文:篠原みつき)
「上の人間は下の人間に仕切りを丸投げするだけ」
男性は、「家庭の事情、会社の企業文化、個人の会社への考え方」など様々な理由で不参加は認められるべきとし、
「昨今お酒が飲めない人、飲まない人もいるので個人の考えを尊重すべき」
とも書いている。
一方、東京都の50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収500万円)も、職場の忘年会を「無意味」と切り捨てる。「うちの会社では、従業員のガス抜きで労をねぎらうとか特になし」と、目的意識も感じられないようだ。
「参加しても結局身内の見知った人が少人数単位で集まってしゃべって終わり。上の人間は下の人間に仕切りを丸投げするだけ」
準備をさせられる部下にとっては負担でしかないだろう。男性はこう冷ややかに結んだ。
「意味があるのは、昇進、昇給を狙ってゴマする人くらい」
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