昨今の情勢を考えれば、現状維持なら御の字といったところだろう。男性も「額面については納得」しているようだ。ただ、額面が同じでも物価が上がっている分、買えるものは少ない。その上、実際に口座に振り込まれた金額を見ると、複雑な思いも湧いてくるようだ。
「やはり税金・保険料などで手取りとしては満足できていない」
社会保険料や税金の重さは、給与明細を見るたびに実感させられるものだ。使い道について、こう明かしている。
「使い道は株式・投資信託などを手取り金額の約半分。残りは貯金」
堅実そのものだ。散財することなく、「消費よりも投資に重きを置いている」と結んでいる。
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