職場は、地方の中小企業が運営する店舗だという。トピ主によれば、幹部は自分のお気に入りのスタッフを、まるで「コンパニオン」のように扱い、それを一番喜んでいるのも幹部自身なのだとか。
トピ主自身は「土日祝や年末年始にいつでも入れるから」という実務的な理由で採用されたそうだが、
「その上ルックスの良い男子を採用しおばさま客を呼び込もうとかも言っています」
と呆れてドン引き。「今時ルックス重視で採用するというのはどうなんだろう」と問いかけている。
確かに、本人の能力ではなく「おじさん/おばさん好みの飾り」として扱われる環境は、働く側からすればたまったものではない。
「人は見た目が100%」なんて声もあるが…
しかし、この問いかけに対するのトピック内の反応は、「人は見た目が100%」をはじめ、現実的でシビアなものが大半を占めた。
「お店なら顔採用、スタイル採用は当たり前では?それも企業戦略のうちだよ」
「同じ能力なら悪いよりは良いほうが良いでしょう」
このように「顔採用は当然」と断言する声が目立つ。自身の勤務店を例に出し、清潔感や華やかさが売上に直結すことを説くコメントも多かった。
一方で、投稿者に共感する声もある。
「容姿が良いことが評価されるのはありがちだけど、コンパニオン扱いはキモい」
「コンパニオンまがいのことをさせるために容姿で選んでるなら最悪だと思う」
と、幹部の姿勢を批判する声も寄せられていた。
投稿者は後に、親会社がもともと「パチスロ系のお店」をやっており、その社風を引き継いでいることを明かし、「嫌なら辞めるべきですよね。転職がんばります」と決意を語っている。
接客業において「第一印象」が重要なのは事実だが、それが「特定の誰かの下心」を満たすためのものになっているのであれば不健全だ。自分の「仕事ぶり」を正当に評価してくれる場所へ移ろうとするトピ主の判断は、賢明なものと言えるのではないだろうか。
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