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「エロサイトを閲覧し、昼間から風俗店通い」――。勤務中に欲望を貪る正社員の裏で、非正規は「道具」としてタダ働きを強いられる。大阪府の60代男性(サービス・販売・外食)は投稿を寄せ、以前の勤務先の異常な実態を明かした。
大規模な医療施設に常駐し、自社製機器に関する雑務を請け負う会社で非正規スタッフとして働いていた男性。多くの非正規を管理していたのは現場の正社員たちだが、基本的に常駐先に「サボり」に来ていたという。
「エロサイトを閲覧したり、風俗のお店を予約しては昼間から風俗店通い」
しかも、正社員の呆れた実態を会社に訴えた非正規は、ことごとく退職に追い込まれた。
現場は疲弊し、離職者も相次いだが、そんな状態が10年も続いたある日、信じられない事態が起きた。現場を崩壊させた元凶の社員が、本社の人事課へと昇格・栄転することになったのだ。(文:天音琴葉)
【前編はこちら】「勤務中にエロサイト閲覧・風俗通い」やばすぎる正社員が人事採用担当に抜擢された結果
「多くの採用面接をこなし、人事について知見を積んでいる」と評価
会社側が提示した栄転の理由は、あまりに現場の現実とかけ離れたものだった。
「理由が『地域性としてスタッフが定着しない現場で、社内の誰よりも多くの採用面接をこなして人事についての知見を積んでいることを評価して?』とのこと。仕事をしない社員のためにどれだけ現場が疲弊し、どれだけ本当に仕事が出来るスタッフが辞めていったのかといったことは全く検証せずに」
非正規が定着しない理由がこの正社員にあることは現場では明白だったが、会社は把握することなく「地域性」として片付けたようだ。組織の腐敗は、管理職だけにとどまらなかった。数年おきに代わる営業担当の正社員も、自身の出世のために非正規の労働力を「無償の道具」として利用していたという。
「非正規のタダ働きを前提に、破格の条件で配達や他社製品のメンテナンスなどの余分な雑務の契約を取っては無責任にスタッフに全振りして、自分たちは出世して異動」
こうした労働条件の改悪に抗議した男性だが、最終的に「追い出し部屋」へと異動させられた。どれほど知られた企業であっても、その内実が健全であるとは限らない。男性は「人材と組織はしっかり腐っている」と、その絶望感を吐露して投稿を結んだ。
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