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入社したら「マルチ商法の会社」だった! 「身に覚えのない商品が届いた」電話対応に疲弊し2か月で退職した女性

女性が派遣社員として配属されたのは、「ネットワークビジネスの事務」だった。そこでの日々は精神を削り取るものだった。

「2ヶ月しか就業してなかったが、『身に覚えのない商品が届いた』等の問い合わせの電話を多数受け、会社自体に不信感が募った」

こうした電話が日常的にかかってくる職場環境に、女性の体は正直に反応した。「吐き気など症状が出ていた」というから、相当なストレスを抱えていたことが察せられる。

一般的に、いわゆる「マルチ商法(連鎖販売取引)」自体は法律で禁止されているわけではないが、特定商取引法によって厳しい規制がかけられている。特に、勧誘目的を告げずに呼び出したり、虚偽の説明をしたりすることは禁止行為だ。女性が面接で「会員制の販売会社」としか聞かされていなかったとすれば、入口の時点で不誠実な対応をされていたと言わざるを得ない。

結局、女性は派遣契約の途中ではあったものの、自身の健康を最優先して退職を決断した。

「契約満了まで働けず突然辞めてしまったので申し訳なさはあるが、面接の時と話が違ったのでそこがそもそも契約違反なのでは?と思った」

途中で辞めることには罪悪感もあったようだが、原因を作ったのは会社側の虚偽説明にある。女性が「そもそも契約違反」と憤るのも無理はない。

「辞めてから吐き気等の症状もなくなり、快適に過ごしてるので満足です」

と、現在の心境を書いている。

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