「解雇してくれてありがとうございます」勤続12年でも「新しい人」扱いされてクビ ある女性の逆転劇 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「解雇してくれてありがとうございます」勤続12年でも「新しい人」扱いされてクビ ある女性の逆転劇

画像はイメージ

正社員と同じような働き方をしていても、雇用形態のせいで理不尽な扱いを受けることがある。大阪府の50代女性から、そんな状況から這い上がったエピソードが寄せられた。

女性はフルタイムのパートとして、正社員と同様の業務をこなしていたという。しかしあまりに露骨な待遇差に肩を落としていた。(文:湊真智人)

「パートは時給で大型連休のある月は手取り10万円を切るくらいなのに、社員は年収500万円以上」

解雇理由に「ちょっと笑ってしまいました」

そうした中、追い打ちをかけるように会社の経営が悪化した。上層部が真っ先に着手したのは、非正規労働者の切り捨てだった。

「無期雇用転換直前にパートを次々に解雇。私の解雇理由は『パートの中で新しい人だから』でした」

その時点で女性は12年勤務していた。もはやベテランと呼べる域だが、会社側は「無期雇用への転換」を阻むためか、強引に理由をつけてクビにしたようだ。

「12年間勤務したのに『新しい人』と言われてちょっと笑ってしまいました」

女性は当時の心境を淡々と綴るが、長年の献身を加味せず、矛盾だらけの理由を押し付ける会社の不誠実さには、もはや呆れるしかなかったのだろう。

しかし女性はこの逆境から這い上がってみせた。

「そのあと上場企業へ社員として転職し9年目です」

「建築部品の製造」会社に入社し、現在年収400万円だそう。理不尽な解雇をチャンスに変え、安定した環境を掴み取った女性は、

「解雇してくれてありがとうございます」

と皮肉を込めてかつての職場を振り返った。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ